【Megriba通信 vol.16】仕事中の水分補給は適切ですか?


Megribaアンバサダーがお伝えする【Megriba通信】
vol.16では、Megriba アンバサダーの柴田さやかさんに、水分補給についてお話いただきました!


Megribaアンバサダーの柴田さやかです。

蝉も鳴き始め、本格的な夏季シーズンとなりましたが夏バテや熱中症対策は万全でしょうか?

冷房の効いた室内でも熱中症対策が大切です。

そこで今回は熱中症につながる脱水を予防するための水分補給方法などご紹介したいと思います。 

筋肉量により、体内の水分量も異なりますが、体重に対して女性や肥満傾向の方、そして高齢の方は一般的に筋肉量が少ない為、脱水になりやすく特に注意が必要です。

デスクワーク中心の方などあまり汗をかかない環境で仕事をされる場合は、のどが渇いていなくても2時間の間に約200mlの水やノンカフェイン飲料(麦茶・ルイボスティーなど)など利尿作用のない飲料をちびちびとゆっくり飲むのがオススメです。

営業などで汗をかいた場合は発汗量に応じた対策が必要となります。

水分量を保つためには、1日に入る水分量と出る水分量のバランスを保つことが大切です。

一般的に排泄(尿・便)、呼気、汗などから1日におよそ2500mlの水分が失われます。

それを補うためには、飲み物や食べ物から同じだけの水分を摂り入れなければなりません。

体格や食事内容にもよりますが、食べ物に含まれている水分を除き、飲み物から最低でも1日1,200ml程度の水分を摂ることが推奨されています。

1,200mlに満たない場合は、食事に汁物を1品追加したり、水分補給を目的にしたゼリー飲料などをとり入れてみましょう。

夏バテにより食欲が低下して食事量が少なくなると益々食事から取り入れる水分量が減るので、食事量の増減も大切な指標となります。

又、熱中症を避ける為に3食の食事を有効活用することをオススメしています。

3食それぞれでしっかりと塩分やミネラルといった電解質を補給することで、熱中症になっても重度な症状を避ける事ができるでしょう。

夏季は水やノンカフェイン飲料だけではなく、塩飴や電解質入りのラムネの他、必要に応じて経口補水液を持ち歩き、少しでも体調に異変を感じたら涼しい場所で休み必要なケアをしながら過ごされるのがオススメです。


Reported by Megribaアンバサダー 柴田さやか
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