【ヒトシゴトin やまぐち　vol.55】アヒルの間借り食堂竹本雄一さん

Megribaシェアキッチンに出店中の竹本雄一さんにインタビュー！！🍛

竹本さんの現在の活動、お仕事について教えていただけますか？

　美祢市の地域おこし協力隊として、美祢市の農産物を県外にPRしたり、ネット販売の支援を行っています。
また、毎週月曜日にはMegribaのシェアキッチンを利用し、「アヒルの間借り食堂」としてカレーやサラダを提供しています。

　まず、地域おこし協力隊を始めようと思ったきっかけと経緯について教えてください！

　会社員だった頃、友人や知人が自分で事業を始め、試行錯誤しながら成長していく姿を見て楽しそうだなと感じていました。でも、自分には起業する勇気が出ませんでした。そんな時に、美祢市の地域おこし協力隊の募集を知り、これなら挑戦できるかもしれないと思い応募しました。

　大きな一歩を踏み出されたんですね…！アヒルの間借り食堂を始めようと思った経緯についても教えていただけますか？

地域おこし協力隊の活動の一環で美祢市のイベントに出店し、美祢産の商品を販売する機会がありました。その時に、お客様と直接話しながら商品を届ける楽しさを実感しました。イベントのような単発の場だけでなく、もっと定期的に開催し、自分の活動を知ってくれる人が増えたらいいなと思ったことが、アヒルの間借り食堂を始めるきっかけになりました。

　アヒルの間借り食堂さんではカレーやサラダなどを提供されていますが、こだわりを教えていただけますか？

　子どもから大人まで楽しめるように、辛みを使わず、素材の味を活かせるよう丁寧に作っています。特にサラダは、美祢市の農家「ふじもと農園」さんのかぶや、新鮮な野菜を使用しています。食材の魅力を感じてもらえるよう、できるだけシンプルに仕上げています。

　竹本さんの作るカレーは、優しい味わいが特徴で、Megriba利用者の方やMegribaスタッフからも大好評です！

　Megribaのシェアキッチンを利用されてみていかがですか？

　Megribaができた当初からシェアキッチンの存在は知っていて、「山口にもこんな便利な施設があるんだ」と思っていました。実際に利用してみると設備が充実していて、スタッフの方々も協力的で、とてもありがたいですね。
いきなり自分で店舗を構えるのではなく、まずはシェアキッチンで挑戦できたのは良かったと感じています。