【イベントレポート】9月26日開催しました!【山口よろず支援拠点】ビジュアルマーケティング

イベントレポート:ビジュアルマーケティング

山口県よろず支援拠点と産業交流スペースMegribaの共催の「ビジュアルマーケティング」セミナーは、前半と後半の二部構成で行われ、それぞれ異なる専門家から貴重な知見を得ることができました。

マーケティングを意識した商品訴求

イベントの前半では、西島コーディネーターがビジュアルマーケティングについて語りました。
ビジュアルマーケティングとは、商品やサービスを紹介する際に、写真や映像など、お客様に視覚的に訴えることをいいます。「機能を訴える」や「情緒に訴える」などのやり方があることを説明されました。

次に、「どうやって写真で訴求するのか」ということについて、実例を紹介しながらご紹介していただきました。例えばスズキのスペーシアは、後ろのドアを開けると荷物がたくさん詰まっている写真や、家族・愛犬とカフェを訪れている写真によって、「軽だけど荷物が沢山入る」ことや「幸せな家庭を築ける」ことを訴求しています。一方、レノアは、象の鼻や女性がくつろいでいる写真によって、「消臭できること」や「香りで安らぐ」ことを訴求しています。このように、どういったことを訴求したいのかで、一緒に撮る小物やアングルなどが変わってくることがわかりました。

また、どうやって自分の商品を訴求していくのかについてもお話されました。商品のターゲットは誰なのか(もっとも喜ばせたい人は誰なのか)ということを皮切りに、ターゲットの決め方やペルソナの設定についても詳しく伺うことができました。

最後に、自分の商品は、ターゲットの声にどう応えていくのかについてもお話しいただきました。それを調べる具体的な方法として、競合商品のネットショッピングのお客様の声を見て、自分の商品の勝負できるポイント、価値を見つけることが大切だということがわかりました。

スマホで上手に商品写真を撮るポイント

イベントの後半は、写真家の児玉コーディネーターによるスマホで写真を撮影するときのコツが紹介されました。まず児玉コーディネーターは、スマホカメラの弱点とその克服方法についてお話されました。スマホカメラの弱点としては、暗所やズームに弱いこと、ゆがみが生じやすいこと、レンズがボケにくいことなどが挙げられました。その克服方法として、「使用するレンズを望遠レンズにすること」や、「照明やレフ板、トレーシングペーパーなどの道具を使用すること」、また、「アングルに留意すること」などをお話しいただきました。

説明のあとには実践です。MegribaMarketingStudioの機材も用いてセッティングから行い、本格的でにぎやかな撮影会になりました。

セミナーの最後には、質問の時間も設けられ、参加者の方から様々な質問が飛び交っていました。

産業交流スペースMegribaでは、今後も様々な交流会・セミナーイベントを開催予定です🎶

皆様のご参加、お待ちしております☺️
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