【ヒトシゴトin やまぐち　vol.21】デザイナー 野田貴史さん

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Megriba Digital Networkロゴデザインコンテスト最優秀賞受賞者　野田貴史さんにインタビュー！

Megriba Digital Networkの素敵なロゴをデザインしてくださった野田貴史さんにお話を聞きました。

　現在の野田さんの活動、お仕事、また山口にいらっしゃった経緯について教えてください。

　現在は個人のデザイン事務所でチラシ、パンフレット、ロゴ、名刺といった印刷物のグラフィックデザインや、WEBサイトの制作をしています。

山口市には、昨年福岡市から移住してきました。個人で仕事をしていることもあり、働く場所にあまり制限がなかったことと、長らく都心部で生活してきたので、将来も見据えてゆったり穏やかな時間が流れる場所で暮らしたいなと考えるようになったことがきっかけですね。

　山口は、静かで良いところですよね。　 「デザイナー」をお仕事にしようと思ったきっかけと始めた経緯について教えてください。

　僕の場合は、別職種で社会人として働き始めた後、デザインの学校へ通い直して、デザイン事務所に入社しました。その後、いくつかの制作会社でデザイナーとして働いて、2019年からフリーランスのデザイナーとして活動するようになりました。

デザイナーを選んだきっかけは、自営業の友人が多かったこともあり、自分の大切な人を自分の仕事でお手伝いしたいと思ったことですかね。

デザインを仕事にすることで、どの業種の人に対してもパートナーとしてお付き合いできるんじゃないかと思いました。

　一緒に仕事をするためにデザイナーを目指されたのですね。MDNロゴデザインコンテスト優秀賞受賞おめでとうございます！どのようなきっかけで応募してくださいましたか？

　昨年山口市に引っ越してきたばかりで、まだこちらに知り合いもほとんどいませんが、何らかのかたちで山口という地域に貢献したいと思い、応募させていただきました。

　とても素敵なロゴをデザイン頂きましたが、デザインに込めた思いなどありましたら教えてください。

　Megribaは人が集まるハブになる場所で、人が繋がっていくことで新しい仕事が生まれる。Megribaという場所がなかったら知り合わなかったかもしれない、さまざまな背景をもった人たちが繋がって、新しいことを創造するという意味を込めました。

　素敵なコンセプトで素敵なロゴをありがとうございます。　今後の目標を教えてください。

　地域に根ざした企業や個人の方のお手伝いがもっと出来るようになりたいですね。

山口は、都市部と比べるとまだまだデザインの仕事が認知されていないと思うので、もっと地域のために役に立てることもあるんじゃないかなと思っています。

地域の方々にはとてもお世話になっていますし、何か自分もデザインを通してお手伝いができるといいなと思います。

　地域のためにお仕事をしたいというお気持ちがとても素敵です。　最後に、これから起業したいと考える方や、副業してみたいと思う方に、先輩起業家としてメッセージをお願いします。

　最近は、フリーランスや起業を推奨する風潮がありますが、起業も会社員も仕事をしていくことは良い面もあれば悪い面もあります。

手放しで起業しましょう！という気持ちはありません。

起業すること、組織に所属すること、どちらかに優劣がある訳ではありませんし、合うか合わないか、個人個人の適正もあるかと思います。

僕は会社員をしながら、副業として個人でもデザインの仕事をしていたので、フリーランスに移行しやすかったかな？という部分もあります。

個人的には何もかもリセットして始めるよりも、まずは副業からチャレンジしてみてもいいんじゃないかなと思います。

　まずは副業からやり始める！現在、会社員の方などにとっては、背中を押してくださるメッセージですね。

　僕がフリーランスになる時は、正直、パートナーである妻が背中を押してくれたのが心強かったです。家族の理解や協力なしではやっぱり精神的にも厳しいと思うので…。
家族が起業したいと悩んでいる方もいるのではないかと思います。
ブログでは、起業までの道のりや山口市に移住してくるまでの話なども書いているので、少しでも誰かの役に立てると嬉しいです。

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