【Megriba通信 vol.03】平均寿命・健康寿命について
Megribaアンバサダーがお伝えする【Megriba通信】
vol.3も前回に引き続き、Megriba アンバサダーの柴田さやかさんが「食の質」に焦点を当てて、平均寿命・健康寿命について教えて下さいました!
Megribaアンバサダーの柴田さやかです。
月に一度、MegribaCafeのドリンクを片手に気軽にご参加いただける60分の食育イベントがメディフィットラボスポーツクラブさま主催で開催されており、講師を務めさせていただいています(会場:産業交流スペースMegriba )。
「健康」をキーワードに月替わりで身体を労わりながら食事を楽しむ方法をレシピと座学でご紹介(お持ち帰り形式の試食つき)しており、有難いことに毎月満席となっております。
事業(仕事)で活躍する上で最大の成果(パフォーマンス)を発揮するための資本となる究極は自分自身の身体です。大切な時に病気で入院しなくてもいいように、やりたい事を叶えるための日々のルーティンの中で「食の質」を大切にしている社長が多くおられるようです。
話は変わりますが、男女平均寿命84.3歳と、世界一の長寿国となった日本(2022年世界保健統計より抜粋)がかかえる社会課題の一つに超高齢化が進む中で「平均寿命」と「健康寿命」の差の拡大があります。人生100年時代、自分自身の健康寿命(厚生労働省定義:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を延ばすためには日々のライフスタイルの中で質の良い睡眠と食事、リラックス時間の確保が必須です。
2021年の12月末に厚生労働省より2019年(令和元年)の健康寿命データが更新され、男性は72.68歳、女性は75.38歳でした。
約10年前と比較すると、男性の平均寿命は+1.86歳、健康寿命は+2.26歳、女性は平均寿命+1.15歳、健康寿命+1.76歳となり、課題である平均寿命と健康寿命の差の拡大を抑えることができており、(介護を必要とせずに)健康で長生きできる社会が実現しつつあります。
人生における食への考えは人それぞれですが、興味を持ってご参加くださっている方々を中心に、月に一度の食育イベントがそうした社会実現のきっかけとなる場となり、良い連鎖が続くと嬉しいです。毎月上旬頃に、メディフィットラボスポーツクラブさまのHPより募集がスタートいたします。コロナ感染予防対策実施中のため、事前予約制となっておりますが多くの方のご参加をお待ちしております。忙しい毎日の中で自分自身の事はついつい後回しになってしまいがちですが、気づいた時には食事や薬ではどうすることもできない、手遅れ状態になってしまった患者さまと過ごしてきた過去の経験から、こうした取り組みを大切に活動をしております。
Reported by Megribaアンバサダー 柴田さやか
WABISACHIホームページ:https://wabisachi-cooking.com/