高校生の挑戦を見守る！Megribaスタッフがプレゼン見学

産業交流スペースMegribaコミュニティマネージャーの江尻です。山口県山口市にある野田学園高等学校と株式会社ミライクルラボは、地域の魅力を活かした商品開発やビジネス体験を通じて、高校生の探究心と実践力を育む授業を行っています。
12月12日には、その授業の最終日として、野田学園で生徒たちによる成果発表が行われました。
産業交流スペースMegribaからも、オブザーバーとして参加しました。

2年生と今年から参加した３年生の取り組み：地域を知る学び

高校2年生と今年から参加した３年生はは長門しごとセンターと協力し、長門市の企業へのヒアリングや冊子の記事作成を実施した成果発表でした。企業担当者から直接話を聞くことで、地域の魅力を再発見し、新たな気づきにつながる学びとなったようです。

昨年から継続した3年生の取り組み：商品開発の実践

昨年から継続し、２年間活動した高校3年生は、チームに分かれて試作品の制作や企業との協同開発を本格的に行い成果発表を行いました。以下のようなアイデアが生まれています。

長門市名産「ゆずきち」の廃棄物を活用したサーファー向けネックレス
→ 環境資源を最大限に活かす発想
プロテインういろう
→ Megriba主催「全国学生ビジネスアイデアコンテスト2025」でU-18特別賞を受賞
→ サッカーユースの栄養課題から高齢者の健康課題へ発想を展開し、山口市銘菓のういろうとプロテインを融合
温泉水を活用した化粧水
→ 高校生視点のパッケージデザインを追求し、3Dプリンターで試作品を制作
鴻雪園と協同開発したアイスクリーム
→ 地域性を反映した型デザインを採用