【Megriba通信 vol.09】仕事を継続するために青年期以降に気をつけたい事
Megribaアンバサダーがお伝えする【Megriba通信】
vol.9では、Megriba アンバサダーの柴田さやかさんに、内臓脂肪を減らす食の工夫についてお話いただきました!
Megribaアンバサダーの柴田さやかです。
月に一度開催されているメディフィットラボスポーツクラブさま主催の食育イベントがMegriba で開催され、講師を務めさせていただきました。
Megriba カフェのドリンクを片手に気軽にご参加いただける60分イベントです。
今回は「内臓脂肪を減らす食の工夫〜食×スポーツで効果倍増〜」をテーマに、アンケートでお声の多かった「簡単おつまみ」「フライパン料理」をかけ合わせてご紹介しました。
今回のテーマとなっている「内臓脂肪」は、デスクワーク中心となる青年期以降の男性や閉経後の女性が内臓周りに貯えやすい脂肪です。
学生時代に比べて10㎏以上体重が変わった方は特に注意が必要で「メタボ」と判定される方も多くなる年代だと思います。
「メタボ」と聞くとただの肥満だと思いがちですが、実は恐い生活習慣病の入り口。
内臓脂肪の蓄積は生活習慣病を誘発しやすいと一般的に言われているため、判定後に生活習慣を改善できるかどうかでその後の体調に大きな影響を及ぼします。
食事で体調をコントロールできるうちに食を含めた生活習慣の見直しをオススメいたします。
というのも、「内臓脂肪」は短期間に減らしやすい脂肪だからです。
短期集中で有酸素運動×低脂肪食を心がけると効果的で、食事面では血液データのうちのHDL-cho(善玉コレステロール)を上げる事がLDL- cho(悪玉コレステロール)の数値を下げるために必須です。
そこでオススメなのが青魚やクルミ、アマニオイル、しそ油などのω-3脂肪酸を含む食材です。
酸化しやすいので青魚だと「生食(刺身)>蒸す>煮る>焼く>揚げる」と調理方法によってもω-3脂肪酸含有量が変わります。
揚げ物は同時に細胞の酸化と糖化を進行させるので、青魚でHDL- cho値を上げたい方には新鮮なお刺身が特にオススメの食べ方です。
その他、青魚を摂取していない日は夕食にくるみやアマニオイルの摂取で毎日継続してω-3脂肪酸の摂取が可能です。
血液サラサラ効果もありますので、冬の寒暖差による血管へのダメージも和らげてくれますよ!
今回の食育イベントでは、低脂質な食材「鶏むね肉」「豆腐」と食物繊維食材を使ったヘルシーなおつまみ「つくねのパーティー風」をご紹介しました。
寒くなりだんだんと活動量(運動量)が減る季節だからこそ、日々の食を工夫して健康を維持し仕事で最高のパフォーマンスを!
Reported by Megribaアンバサダー 柴田さやか
WABISACHIホームページ:https://wabisachi-cooking.com/