2023.08.25 / 最終更新日 : 2024.04.24 イベント共有ヒトシゴト in やまぐち

【ヒトシゴトin やまぐち　vol.17】#モリンガのある暮らし友永翔さん

山口市産業交流施設Megribaスタッフにも起業家が？！

奇跡のハーブ「モリンガ」事業を展開する、Megriba友永施設長にインタビュー！

今回は、産業交流スペースMegribaの友永施設長の起業と副業についてインタビューです！

現在の友永さんのご活動、お仕事について教えてくださいますか？

産業交流スペースMegribaの施設長兼インキュベーションマネージャーとして、山口市で起業したい方の支援をしています。以前、地域おこし協力隊として活動する中で、山口市に一番必要なのは、若い人の仕事をサポートすることだと気づきました。中でもスタートアップのお手伝いが面白そうだったので、Megribaの門を叩いたというわけです。実際に起業家やスタートアップの支援を始めたところ、大きな事業にもスモールビジネスにも関わることができ、毎日がすごく充実しています。私個人の活動としてスーパーフード「モリンガ」の栽培や加工も行っています。

毎日充実されておられるのですね。「モリンガ」をお仕事にしようと思ったきっかけと始めた経緯について教えてください。

地域のためにと始めた活動で、山口市に新たな名産を誕生させたいという想いから始めました。とても順調で、山口市がスモールビジネスでも成功できるポテンシャルを有していることの証だと思います。

山口市の新たな名産になりつつありますね。　出身は島根県で以前は関東や関西でお仕事をされていて、地域おこし協力隊として山口に来られた事という事ですが、なぜ山口を選ばれたのか？　そして地域おこし協力隊になったきっかけを教えてください。

以前の職場は関西にある地域貢献に積極的な大学で、経営企画や広報の業務に従事していました。大学自体の考え方に影響を受けただけでなく、フィールドワークを得意とされていた先生とよく一緒にお仕事をさせていただいたことで、地域活性化の重要性ややりがい、面白さを実感し、「次は自分も地域活性化に関わる仕事をしよう」と思っていました。そんな時、山口市が地域活性化を目的とした「南部地域の情報発信」を活動内容とする地域おこし協力隊を募集していると知り、これならぴったりだと応募したのが経緯です。

地域活性化に関わる仕事をしようと思われたのですね。　現在は会社員×個人事業主の副業起業家ということですが、フルタイムの正社員で、副業での起業は、時間的にもとても忙しいと思いますが、タイムマネジメント等、両立させる工夫などあれば教えてください。

趣味を作らないことです。他にしたいことがなければ、自然と副業をやる時間が増えます。やりたいことをあえて作らない。それが、私のモットーです。

好きな事での起業なので、趣味がいらないのかもしれませんね。　Megirbaでは起業相談の対応や事業に役立つセミナー企画もされているという事ですが、自身の起業経験がどのように役立っていますか？

自分自身の起業体験や知識が増えたことで、同じような間違いをしている人に指摘してあげられるようになりました。より良い起業へ勧めていけることが役に立っているところだと思います。

自身の経験からより良い起業へ、起業サポートにぴったりですね。今後の目標を教えてください。

社会のためになる仕事をたくさんする。そういう思いで日々、仕事をしています。

最後に、これから起業したいと考える方や、副業してみたいと思う方に、先輩起業家としてメッセージをお願いします。

山口は地方都市のため、起業にチャレンジする人が大都市より少ない分、目立ちやすいですし、新しいことをやりたい人からすれば逆にチャンスに満ちています。さらに、山口県、山口市は起業へのサポートがとても充実しているので、起業を目指す方にとっては最適の地だと思います。何かやりたいことがある方は、ぜひ一度、Megribaにお越しください。精一杯サポートさせていただきます。