【やまぐちビジネスプランコンテスト2026 受賞者インタビュー】 藤本航生さん・吉崎陽さん(山口市)地域完結型サプライチェーンモデル「シン・地ビール」の実現に向けて


山口大学 経済学部3年生の藤本航生さん・吉崎陽さんが、「やまぐちビジネスプランコンテスト2026」にて、市長賞(準グランプリ)・地域活性化部門賞・オーディエンス賞の3冠を受賞されました。今回のインタビューでは、お二人に受賞の喜びやビジネスプランの背景、今後の展望について伺いました。

受賞おめでとうございます!発表のプレゼンテーションも素晴らしかったです。
受賞した今のお気持ちをお聞かせくださいますか?

準グランプリをいただき、まさか3つの賞を受賞できるとは思っていなかったので、
とても感慨深いです。ゼミ活動では大変なことも多く、やめたいと思った時期も
ありましたが、調査を頑張ってきた成果が認められたように感じて、自信につながりました。


学業と両立しながら、今回のビジネスプランを生み出されたれたのですね。改めてお二人のビジネスプランのご紹介をお願いできますか?

地域内完結型サプライチェーンモデル「シン・地ビール」では、ビールづくりに必要な
大麦の栽培から、検査・貯蔵・製麦まで、すべての工程を「地域内だけで」
完結できるようにしたいと考えています。そうすることで、地ビールが本来持つ、
”地元らしさ”をしっかり取り戻せる仕組みをつくろう、というのが今回の事業アイデアです。

ビジネスモデルの原点について教えてください。どうしてビールなのでしょうか?

私自身がもともとビール、特にクラフトビールが好きでよく飲むのですが、
原料の大麦は海外産が多いことに気づきました。それって「地ビール」なのに、
地域の個性があまり出ていないのではないかと思ったんです。素材から地域産に
できれば、より「その土地らしさ」が出て、面白いものができるのではないかと考えました。

そうだったのですね。では今回、やまぐちビジネスプランコンテストへの参加を通して得た学びはありますか?

実際にビジネスとして考えてみると、調査や分析など、ロジックを
積み上げることの重要性を強く実感しました。こうした考え方は、
今後の自分達の将来において、どんな場面でも役に立つと感じています。

現在、大学3年生ということで 今後の進路についてはどのようにお考えでしょうか?

まだ決まっていないのですが、場合によっては休学して、
このビールの事業に専念する選択肢も考えています。
ただ、まずはビジネスとしての実現性の見極めが必要だと考えていて、
そのために今いろいろと動いているところです。



それでは最後に、今後の目標や、挑戦したい事を教えてください。

まずは、山口県産の麦でつくったビールをしっかり商品化し、国産モルトを全国に届けられるようにしたいです。
そうすることで、日本中のブルワリーが「日本産の麦」でビールを仕込める流れをつくりたいと考えています。
最終的には、イタリアのように「その土地で飲むこと自体が価値になるビール文化」を山口で育てたいですね。
「山口のビールは、やっぱり本場の山口で飲まないと!」と思ってもらえるような、そんな観光の流れをつくれたら最高です。


藤本さんと吉崎さんの今後のご活躍が本当に楽しみです!本日は貴重なお話をありがとうございました。

ありがとうございました!

藤森航生(フジモト コウセイ)さん・吉崎陽(ヨシダ ヨウ)さん
山口大学 経済学部3年生(取材時2026年2月)


