【イベントレポート】7月31日開催しました!【山口よろず支援拠点】中小企業のスマホ動画活用術~リールから動画マニュアルまで簡単作成!
イベントレポート:中小企業向けスマホ動画活用術
山口県よろず支援拠点と産業交流スペースMegribaの共催の「中小企業のスマホ動画活用術」セミナーは、前半と後半の二部構成で行われ、それぞれ異なる専門家から貴重な知見を得ることができました。
スマホ動画の魅力と活用事例
イベントの前半では、西島コーディネーターがスマホ動画の魅力とその活用方法について語りました。アイスブレイクとして、テレビCMとスマホ動画の違いについてのディスカッションが行われ、参加者全員が活発に意見交換を行いました。西島コーディネーターの分析によると、スマホ動画はテレビCMに比べて結果が出やすいということです。興味を引くことができれば、視聴者はすぐにリンクをクリックし、購買行動に結びつく可能性が高いといいます。また、スマホ動画はテレビ番組などの動画と比較し、手軽に作成でき、細かな設定が可能であるため、その効果が明確に現れやすい点そうです。
具体的な活用事例として、家庭教師の動画コンテンツやオンライン料理教室の例が紹介されました。これらの事例は、空き時間の有効活用や既存のお客さんとの結びつき強化など、発信一つにしても多種多様な目的で行われていると解説していました。さらに、視聴されやすい動画を作るためには、EEAT(専門性、権威性、信頼性、透明性)を意識することが重要だとのことでした。
動画のプチ撮影テクニックとリール編集
イベントの後半は、写真家の児玉コーディネーターによる実践的な動画撮影・リール作成のコツが紹介されました。児玉コーディネーターは、事前の準備が何よりも大切であり、まずターゲット(誰に向けた動画なのか)と価値(何を伝えるのか)を明確にすることが重要だと強調しました。やみくもに撮影するのではなく、計画的に撮影することで無駄なカットを避けることにつながるといいます。
また、撮影時の具体的なテクニックとして、手ブレを防ぐために脇を絞めることや、大きく左右に動かす、歩きながらの撮影は避けるべきだとアドバイスがありました。さらに、三脚の使用についても説明があり、基本的に三脚はカメラより重いものを選ぶことが原則とのこと。
撮影した動画をどの媒体で配信するかによって、アスペクト比や撮影方法が異なることも説明されました。例えば、インスタグラム、TikTok、YouTubeではそれぞれ適した動画の形式が異なるため、初めからそれを考慮して撮影することが求められるといいます。最後に、インスタグラムアプリを使用した編集の実践が行われ、カット、音楽の挿入、シーンのトランジション、テロップ入れ、ナレーション入れなどが具体的に説明されました。画面を見ながらの実践形式だったため、参加者全員がその場で操作方法を学び、すぐに実践できるスキルを身につけることができたと思います。
産業交流スペースMegribaでは、今後も様々な交流会・セミナーイベントを開催予定です🎶
皆様のご参加、お待ちしております☺️
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