【ヒトシゴトin やまぐち vol.43】夢見キッチン 山本蓮理さん


東京と山口でシェアキッチン運営!夢見キッチン 山本蓮理さんにインタビュー!

新しくシェアキッチンを開設された山本さんにお話を聞きました。

現在の活動、お仕事について教えてください。

東京を拠点に、低糖質スイーツ専門店「夢見菓子」を運営しています。ネット販売を中心に、マルシェなどの出店も行っています。

また、それと並行して自分と同じようにお菓子屋さんを始めたいという方向けに菓子製造業の営業許可のあるシェアキッチン「夢見キッチン」の運営をしています。

菓子製造業はお菓子やパンを製造・販売するために必要な営業許可です。

東京に3店舗あり、2023年9月に地元・山口県宇部市に4店舗目をオープンしたところです。

シェアキッチンの運営だけでなく、利用している方が出店できる場所としてマルシェを開催したり、ネット販売に関する講座を開いたり、個別コンサルを実施したりもしています。

東京を拠点として、地元山口でもシェアキッチンを運営されているのですね。「シェアキッチン」をお仕事にしようと思ったきっかけと始めた経緯について教えてください

私は自分の作ったお菓子を販売したいと思ったときに、まずは工房作りから始めたのですが、その際に個人で菓子製造業の営業許可を取得することのハードルの高さを感じました。

異業種からの転職だったこともあり、知識や資金も乏しく、苦戦しました。

その経験から、いきなりお店を構えるのではなくマルシェの出店やネット販売から始めてみたいと思っている方がチャレンジの場として使えるようにと思い、シェアキッチンを始めることにしました。

最初は自分の工房を使っていない時間に貸し出すことから始め、需要が増えてきたため店舗を増やしていきました。

自身の経験から始められたのですね。 Megribaをどうやってご存じになりましたか?関わりなど教えてください。

2023年9月に宇部市に「夢見キッチン宇部」を作りましたが、東京以外での出店が初めてだったこともあり、どうやったら利用者さんが増えるのかを模索していました。

東京ではシェアキッチンが増えてきていて、また私自身の開業を綴ったブログなどを見て借りたいとご連絡いただくことも多かったのですが、

「シェアキッチン」というものが浸透していない山口県ではなかなか広めるのが難しい印象でした。

そこで、チラシを作成したり地元メディアに取り上げてもらえるように動いていたのですが、チラシの設置場所を探しているときにMegribaを知りました。

Megribaにもシェアキッチンがありますが、飲食業の営業許可を取得しているキッチンなので、菓子製造業の営業許可を取得している夢見キッチンとは用途が違います。(飲食業はその場で飲食を提供する許可、菓子製造業は作ったものをネットやマルシェなど製造した場所とは違う場所で販売するための許可)

最初は話を聞いてもらえるのか不安でしたが、興味を持って話を聞いてくださり、心強いアドバイスをいただくことができて感謝しています。

 Megribaにもご相談に来ていただきありがとうございました。山本さんの今後の目標を教えてください。

まずは「夢見キッチン宇部」をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと思っています。

お菓子作りが好きで、いつかは自分のお店を開きたいという方や、いきなり店舗を持つのではなくマルシェやネット販売から始めてみたいという方に使っていただけたら嬉しいです。

東京のシェアキッチンの利用者さんの中には独立して自分の店舗を持った方もいらっしゃいます。

宇部のキッチンからもそういった方が出てきて、地元に新しいお菓子屋さん・パン屋さんが生まれるきっかけになればと思っています。

地元山口にお菓子屋さん・パン屋さんが増えるのが私も楽しみです。 最後に、これから起業したいと考える方や、副業してみたいと思う方に、先輩起業家としてメッセージをお願いします。

私は新卒からイベント会社で働いていて、7年目になる年に退職しました。

「組織の一部としてではなく、自分で生きていきたい」と思い、道を模索していたのですが、どこかで「本当にできるのか?」と半信半疑な自分もいました。

しかし、実際に独立してみると自分でも知らなかった新しい自分にたくさん出会うことができました。

会社員時代は自分で企画したり率先して意見を出したりすることは苦手だと思っていたのですが、独立したら全てを自分で切り拓いていく必要があり、それが楽しくなっていく自分にも気づきました。

自分の得意なことや才能に向き合うきっかけをくれたのが起業だったと思います。

毎日仕事のことが気になってしまい弱気になることもありますが、それ以上に不安定さを楽しめる強さを得られました。

また、周りで支えてくださる方に心から感謝できるようにもなりました。

今、私の運営しているシェアキッチンには、会社員時代の自分のように「自分でやってみたいけど不安」という方がたくさん訪れます。

今は仕事をしながら副業として始めるなど、やり方もたくさんありますので、とにかく最初の一歩を踏み出すことが重要だと思います。

実際にやらなくても、やっている人に話を聞くだけでも「自分はこうしよう」という方法を見つけるきっかけになります。

ぜひ新しい自分に出会うための一歩を踏み出すことから始めてみてください。

メグリバ編集後記


自身の経験から、チャレンジしたいことをもっとチャレンジしやすくなればいいという応援の気持ちがとても伝わってきました。山本さんの応援で一歩踏み出す人が増えることでしょう。

プロフィール :山本蓮理(やまもと れんり)

株式会社夢見創 代表取締役。

低糖質スイーツ専門店『夢見菓子』オーナーパティシエ、
菓子製造業の営業許可のあるシェアキッチン『夢見キッチン』を東京と山口で4店舗展開。
パティシエとして砂糖や小麦粉を大量に使ったスイーツの商品開発と試食を繰り返す中で、体重増加や栄養不足を強く感じるようになり、低糖質スイーツの研究を始める。
最初に商品化した”夢見るためのガトーショコラ”は日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」の3部門で1位を獲得。『夢見菓子』は購入者の約9割から★5評価を得る人気店となる。
「ダイエット中の人や、健康に気をつかっている人にもストレスフリーに甘いものを楽しんでほしい」という思いのもと、低糖質スイーツの開発・レシピ提案を行い、上梓した2冊のレシピ本も好評を博している。
自身の開業経験を生かして資金・資格なしからのお菓子屋さん開業支援事業にも取り組む。

東京で3店舗・山口で1店舗シェアキッチンを運営するほか、シェアキッチンの利用者に販売の場を提供する『夢見マルシェ』の企画・運営、開業講座、開業相談などを幅広く展開している。

夢見菓子 

・HP http://yumemigashi.com/

・Instagram @yumemigashi

夢見キッチン

・HP https://yumemi-kitchen.com/

・ Instagram @yumemi_kitchen

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